インディアン座イプシロン星系(Epsilon Indi star system) はかつて人類の植民星であった惑星ハーベストがある星系であり、地球からおよそ12光年離れている。スリップスペース航行(SFTE)で、人類の最も近い植民地マドリガルから約6週間、惑星リーチから約2ヶ月ほど離れている。輝く太陽(インディアン座イプシロン星)を中心に5つの惑星が連なりこの内のひとつがハーベストであった。
2468にこの星系に入植が始まり、居住可能な惑星はひとつだけだった。[1]ハーベストのすべての軌道エレベーターを管理するA.I. シヴ(sif)はしばしば、人間がなぜこの世界にコロニーを作ったかについて疑問に思った、インディアン座イプシロン星系は人類の勢力圏から離れすぎていたからだ。だが、彼女が発見した入植に適した星はハーベストだけであり、人類が生活できるできるという事実の前には植民地化に尽力する他なかった。
2525年当時はUNSCの統治下にあり、30万人の市民が暮らしており、UNSC は惑星の周回軌道上に軌道プラットフォームを造って辺境の警備に常駐していた。
2525年、コヴナントの戦艦がこの星系に進入した。これが人類とコヴナントのファーストコンタクトであり、ハーベストはコヴナントによってガラス化される。
2531年、UNSC はコヴナントからThe Battle of Harvestによってこの星系とハーベストを奪還した。
現在、インディアン座イプシロン星系はどちらの勢力が保持しているのか判然としないが、惑星ハーベストは壊滅しており資源も乏しいため、両陣営にとって戦略的な価値はないに等しい。
星系内の天体[]
- インディアン座イプシロン星 - 恒星
- 惑星ハーベスト - 地球型惑星
- Epsilon Indi Ba - 褐色矮星
- Epsilon Indi Bb - 褐色矮星
トリビア(豆知識)[]
情報源[]
- ↑ Halo: Contact Harvest, page 32