ステーションカイロ(レベル)

Previous	武器庫
Next	辺境
Game	ヘイロー2
ステーション カイロ
Player	マスターチーフ
Date	2552年10月20日
Location	ステーション カイロ内
Objective	コヴナント軍からステーションの MAC ガンを防衛せよ

ステーション カイロ は、ヘイロー2の3番目のキャンペーンレベル。 このレベルではプレイヤーはマスターチーフとして、ゲームをプレイする。

あらすじ

コヴナント艦隊の元最高司令官が、異端者としてハイチャリティで罰せられいている頃、地球の衛星軌道上に浮かぶ防衛施設ステーション カイロでは、マスターチーフ達がささやかな表彰を受けていた。だが、地球に迫るコヴナント艦隊のために式典は長く続かない。次々に乗り込んでくるコヴナントの先兵から施設を守るため、マスターチーフは武器を手に取る。

ミッションの目的

• コヴナントを撃退する
• コヴナントが仕掛けた爆弾を探す

武器

• M6C ハンドガン
• M7/無薬莢式サブマシンガン
• BR55 バトルライフル
• M90 ショットガン
• M9 HE-DP フラググレネード
• M247 GP マシンガン

• プラズマガン
• プラズマライフル
• ニードラー
• エナジーソード
• プラズマグレネード
• プラズマキャノン

• スカル-嵐-(レジェンドのみ)

主要な登場人物&キャスト

• SPARTAN-117: マスターチーフ
  • ………………………………………谷昌樹
• A.I. コルタナ
  • ………………………………………小池亜希子
• テレンス・フッド
  • ………………………………………?
• ハーパー元帥
  • ………………………………………
• ジョンソン軍曹
  • ………………………………………廣田行生
• Thel 'Vadamee(元艦隊指令官・後のアービター)
  • ………………………………………
• タルタロス
  • ………………………………………

キャンペーンの書き起こし

(カットシーン)

• ジョン-117: "カメラはないといっていたはずだ。"

• ジョンソン軍曹: "あんただってドレスアップしてくるはずだったろ。ヒーローが必要なんだ。希望に満ちたな。"

• ジョンソン軍曹: "だからにっこりしてくれよ。せいぜい今のうちにな。"

○ハイチャリティ

処刑場に連れ出される元艦隊総司令官。それを処刑場を埋め尽くしたコヴナント達が罵声を浴びせながら迎える。

• グラント3名: "異端者め！異端者め！"

罵声を受けながらも処刑スペースへ連行される艦隊司令官。たどり着くや否や両手首を固定され、動けなくなる。

• タルタロス: "観衆が待っているぞ。"

• ゼル･ヴァダム: "私が助けを乞うとでも思っているなら、おかど違いだ。"

• タルタロス: "ほう。そうか。"

それを合図にレーザーか何かが腕輪に向けて発射され、苦しむアービター。それを見て歓喜をあげる群集達。

○ステーション カイロ（ブリッジ）

海軍士官たちが拍手を持って英雄を迎える。彼らが向かう先にはフッド郷と5人の仕官が立っている。その中にはキース中佐の姿もある。

• フッド卿: "諸君！よく戻ってきてくれた"

• フッド卿: "どうしたコルタナ。"

コルタナが姿を見せ、警告を発する。

• コルタナ: "アイ オー(Io)付近に偵察機が接近中です。"

• フッド卿: "申し訳ないが、急がねばならんようだな。"

コルタナ、ジョンソンとチーフを見て言う。

• コルタナ: "いい男じゃない。"

2人同時に、

• マスターチーフ「どうも。」
• ジョンソン「こりゃどうも。」

顔を見合わせる二人。式典は進み、ジョンソンに勲章が授与される。

• フッド卿: "上級曹長。その非凡なる勇気と献身をたたえてコロニアル十字勲章を授与する。地球軍連合艦隊の兵士として・・"

○ハイチャリティ

• タルタロス: "これほどの重罪は例がない！コヴナントを裏切ればどうなるか、しかと見届けるがいい！"

現地ではグラント、ジャッカル、ハンターとほぼ全種族が元艦隊総司令官の公開処刑を歓喜を持って見ている。

黒焦げになった元艦隊総司令官のアーマーを引き剥がすようタルタロスが合図し、付近に居た2名のブルートが引き剥がし始める。

○ステーション カイロ

フッド郷の後ろに立っていたキース中佐、チーフらの居る場所へ進み出る。そして彼女もまた勲章を授けられる。

• フッド卿: "ミランダ・キース中佐。父君の勇気ある行動は誇り高きわが軍の伝統そのものだった。その果敢な決断は、彼自身のみならず、全地球軍連合艦隊に輝かしい名誉をもたらした。彼を失ったわが軍の損失は計り知れない。"

○ハイチャリティ

鎧が全て剥がされ、丸裸となったゼル･ヴァダム。

タルタロスが何かを焼き付けるための道具を持ち出し、ヴァダムに押し付ける。道具から発せられる高温に耐え切れず悲鳴を上げるヴァダム。

• ゼル･ヴァダム: "うううん！"

○ステーション カイロ

地球軌道上にスリップスペースが現れたことを探知したコルタナが警報を発する。

• コルタナ: "スリップスペースだわ。防衛ステーションに接近中！"

• フッド卿: "見せてくれ。"

フッド郷の後ろにあった大型モニターに現状の表示がなされる。そこには地球、軌道防衛グリット、地球防衛艦隊とコヴナント艦隊の表示がある。

• コルタナ: "コヴナント主力艦15隻。キルゾーンの外側に集結しています。"

• ハーパー元帥(無線): "こちらハーパー元帥！交戦許可をお願いします！"

スクリーンには、70隻を超えるハーパー率いる艦隊がコヴナント艦隊めがけて突入している様子が示された。

• フッド卿: "だめだ元帥。クラスター周辺で防衛ラインを固めろ！"

振り向いてキース中佐に命令を下す。

• フッド卿: "中佐！アンバークラッドで合流してくれ。"

• ミランダ キース: "了解です！"

更にコルタナへも指示を出す。

• フッド卿: "MACガンの出番だ、コルタナ。射程距離に入りしだいぶっ放せ！"

• コルタナ: "喜んで！"

• フッド卿: "妙だな。惑星リーチが破壊されたときは、この50倍はいたのだが"

• カイロステーション仕官: "司令官!さらにやってきました。搬送艦です！すごい数だ！"

• フッド卿: "MACガンをオフラインにして、その隙に主力艦で地球を攻撃するつもりだな"

• フッド卿: "マスターチーフ。このステーションを死守してくれ！"

• ジョン-117: "了解です。武器がいるな。"

• ジョンソン軍曹: "こっちだ。"

チーフとジョンソン、式場から退出する。ステーション上空をマラソン級巡洋艦とロングソード戦闘機が通過していく

（カットシーンおわり）

○Tram Station R.01

トラム R.01駅。ミランダを乗せたトラムが発車し、隔壁が閉まる。壁には警告灯が光っている。R.01レクリエーションへの通路の前に、マシンガンを担いだジョンソンと、武器を手にした海兵隊及び仕官が待っている。武器を取って、ジョンソン達について行く。

○レクリエーションへの通路

• フッド卿(館内放送): "緊急警告！敵が侵入した！"

• (放送)「総員、戦闘配置に着け。」
• (放送)「これは訓練ではない。繰り返す、これは訓練ではない。」
• (放送)「圧力ドアを閉鎖。」
• (放送)「武器庫を開放せよ。」

?海兵隊(女性)「(嬉しそうに)そろそろ、来てくれると思ってた！」 「やっと来てくれましたね。」

• ジョンソン軍曹(無線): "マルタ！そっちはどうだ？"

• マルタステーション(無線): 「スタンバイ。侵入してきます！ターゲットチェック、クロスファイアに注意しろ！敵はスタンダードフォーメーション、小さいのが前、でかいのがその後ろです。幸運を祈る。」

ホームアドバンテージ

○R.01 Recreation R.01レクリエーション（休憩所）。自販機や通信デッキがある。窓からは地球、多数のステーション、無数の艦隊が見える。部屋の中央に3枚のディスプレイがあり、画面には、

GENERAL ALARM

TAC CON: ALPHA 1

SECURITY COMPROMISED

IN FOLLOWING SECTORS:

LOADING DOCK

HABITAT POD A

FIGHTER BAY A

FIGHTER BAY B

COMPROMISED

の文字と、カイロの全体図、そこに各進入地点のマーカーが表示されている。

窓の外には敵の搬送艦が近づいてきて、カイロの外壁に取り付くのが見える。

ジョンソン、隔壁に向けてマシンガンを設置しながら、

• ジョンソン「隔壁を死守するんだ。あのドアが開いたら、一斉にぶちかませ。」

敵部隊が隔壁を破って、突入してくる。

○通路

• 放送「アルファ地点に侵入者。」
• 放送「分隊をアルファシックス(6)へ、直ちにだ。」
• 放送「緊急対応班、セキュリティ ステーション スリー(3)へ急げ。」
• 放送「圧力ドアを閉鎖。」
• 放送「セキュリティ　セクション　フォー（4）が攻撃されている。」
• 放送「　　　セクション セブン(7)に侵入者。」
• 放送「射撃班、セクション ツー（2）に侵入者。」

「

「衝撃に備えろ。」 「セクション７に侵入者。」

＊通信、繰り返し。 フッド(通信)「チーフ、敵の進入箇所を突き止めろ。元を断つんだ。」 フッド(通信)「チーフ、奴らの搬送艦を仕留めなければ、敵の援軍が次々にやってくるぞ。」 フッド(通信)「搬送艦に集中するんだ、チーフ。他は海兵隊に任せろ。」 フッド(通信)「そのエリアには、まだ搬送艦がいるぞ、チーフ。」 フッド(通信)「チーフ、その付近に敵の搬送艦がいる、見つけ出せ。」 フッド(通信)「残りの搬送艦を仕留めるんだ、チーフ。」

○R.01 Commons 海兵隊「チーフ、これ以上は行けないんだ。」

○Hangar Bay A-01 格納庫 A-01。

2人の兵士が戦闘中。窓に搬送艦。窓の外には地球（アフリカと地中海が見える）艦隊、ステーション。

＊放送 放送「　　左舷？に侵入者。」 総員に告ぐ、衝撃に備えろ。」 総員に告ぐ、　　付近に敵が侵入。」 緊急警告、　　左舷から、敵が侵入。」 　　、　　ターミナル ワン(1)へ。」

搬送艦からの敵部隊を殲滅。

• 海兵隊「おい見ろよ、マルタはもう敵を追い払ったのか？」
• コルタナ？「マルタ、状況を報告して。オーバー。」
• マルタ（通信）「敵が撤退しています、我々の勝利です！」

通信と同時にマルタが爆発する。

• 海兵隊「まずい、マジでまずいぜ。」

隔壁を破壊して、格納庫 A-02への通路から敵部隊が進入してくる。

○A-02への通路

破壊された隔壁の破片と2人の兵士意の死体、マシンガンタレット。

○Hangar A-02

戦闘中の3人の海兵隊がいる。

「射撃班、セクションツーに侵入者。」 通信「敵がコミュニケーション デッキを突破した。」 通信「緊急対応班、コミュニケーション デッキへ。」

搬送艦からの敵部隊を殲滅。

• 海兵隊員「敵がアテネを離れて行きます。」

アテネが爆発する。

• 通信「コルタナ、どうなってる？」
• コルタナ(通信)「爆発はアテネ内部で起きています。マルタもそう、コヴナントが何かを持ち込んだようです、爆弾を。」

• フッド(通信)「では、ここも危ないぞ。チーフ、探し出してくれ。」

ファースト プライオリティ

＊放送 放送「戦闘員は全員、圧力ゾーンへ退避。」

＊コルタナからの通信、繰り返し。 コルタナ(通信)「チーフ、時間がないわ。」 コルタナ(通信)「時間がないのよ、チーフ！」 コルタナ(通信)「なにやってるの？！爆弾はここよ！」 コルタナ(通信)「時間がないわ、ここに降りてきて。」 コルタナ(通信)「チーフ、ここよ。爆弾は隣り！」 コルタナ(通信)「チーフ、私はこのステーションが吹っ飛ばされないよう懸命に努力してるんだけど！あなたはそれを手伝う気があるの？ないの？」 コルタナ(通信)「おぼえてるわよねぇ？爆弾よ。」 コルタナ(通信)「もし爆発したら、もう二度と口聞いてあげないからっ！」

○武器庫への通路（MAC Storage）

○武器庫 武器庫の床下から上がってくる。 グレイチングの隙間から、武器庫の上級曹長がショットガンで敵と交戦しているのが見える。

• 武器庫の上級曹長「俺の武器庫？から、とっとと失せやがれ！」

敵に撃たれ、悲鳴を上げて倒れる上級曹長。

＊放送 放送「」 放送「セキュリティステーションワンが占拠された。」 放送「　　分隊を派遣しろ。」

○B.01 Commons（Cmmons Blue）

○Tram Station B-01 敵と交戦中のジョンソンとミランダ、仕官2人がいる。

• ジョンソン「チーフ、こっちだぜ。」
• ミランダ「ちょうど乗船するところで、出くわしちゃったのよ。」
• ジョンソン「ご心配なく、ちょいとお待ちを。」

敵を殲滅。

• ミランダ「ありがとう、チーフ。助かったわ。」
• ジョンソン「急げ、俺は中佐を援護する。」

駅の窓から船体にFFG-142と描かれたアンバークラッドとその右舷に繋がる　　。

放送「戦闘員は　　へ退避せよ。」

○Umbilicals

乗船連絡通路

虚空へ

○Umbilicals

乗船連絡通路

通路へ入ると入ってきた隔壁が閉まって真空状態へ。ブースターパックを装備したエリートと戦闘。

○ステーション外部

エリートを殲滅。

• コルタナ(通信)「司令官、敵がファイア コントロール センターに侵入。　　爆弾も一緒です。」
• フッド(通信)「解除できるか？」
• コルタナ(通信)「ええ、でも、起爆装置にアクセスするにはチーフの助けがないと。」
• フッド(通信)「チーフ、大至急、爆弾を処理してくれ。コルタナ、ターゲットを絞れ、攻撃を許可する。」

○Shipping

中に入ると、ODSTの死体。

ハーパー(通信)「　　着いてこい、　　包囲して1隻ずつ片付ける。　　戦隊はアサルト？　だ。」

コルタナ(通信)「敵全艦をキルゾーン内に捕捉、巡洋船13隻、アサルト船2隻、攻撃を開始します。」

マックガンの発射が開始される。

放送「緊急警告、　　ドック影に？敵。」

---

＊たまたま？かも ｜プレイヤーの方を見て、くだけた敬礼をしながら、 ｜海兵隊「英雄が助けてくれるぜ。」または「スパルタンだ！やってくれ。」「惑星リーチで全滅したんじゃ？」｜「思ったより小柄だな。」[ほら、いると？思ってたぜ！」

---

ドローンと戦闘 リフト（エレベーター）で上がってくる敵を倒す。

放送「総員、脱出ステーションに退避せよ。」

○外部

ODST2人とグラント1体の死体がある。

通信「　　」 フッド「コルタナ、　　　　食い止めろ。」 ハーパー「　　で攻撃、後に続け。」 「」

コルタナ(通信)「先頭のアサルト船はここを完全に無視してるわ。司令官、奴らは真っ直ぐ地球へ向かっています。」

返送

○エレベータ

• コルタナ「気をつけて、爆弾の周りには大勢エリートがいるわ。何か手を考えなくちゃ。」

○Firing Control

通信「総員に告ぐ、ステーションを放棄せよ。」

？？？隠れている海兵隊「お願いだ！生きて帰らせてくれ！」

(ここからカットシーン)

• コルタナ「私がやるわ、手を貸して！」

• マスターチーフ「残り時間は？」

• コルタナ「知らない方がいいわね。」

• ミランダ(通信)「カイロ、こちら、アンバークラッド。」

○アンバークラッド　ブリッジ

• ミランダ「敵のシールドがダウン！司令官、攻撃許可をお願いします！」

○カイロ　ブリッジ

• フッド「だめだ、中佐。君らでは手に負えん。単独では無理だ。」

○

• マスターチーフ「司令官、ステーション離脱の許可を。」

○カイロ　ブリッジ

• フッド「目的は何だ？マスターチーフ。」

• マスターチーフ(通信)「コヴナントに爆弾を返してやろうかと。」

• フッド「なるほど、許可しよう。」

○Firing Control

爆弾を引きずって、エレベーターに入るマスターチーフ。

○降下するエレベーター

• コルタナ「なるほどね、ちょっと本気なの？」
• マスターチーフ「いやなら残るんだな。」
• コルタナ「おあいにくさま。楽しそうじゃない。」

○Air Lock

爆弾を引きずりながら、エレベーター内から出てくるマスターチーフ。爆弾から手を離し、エアロックの外を見る。外には地球に向かうコヴナントを追撃しているUNSC艦隊が見える。その前をセラフとロングソード戦闘機がすばやく通過する。マスターチーフ、エアロックの解除ボタンを拳で叩き、出てきた解除レバーに手をかける。

• コルタナ「ひとつ聞きたいんだけど。もし、失敗したら？」
• マスターチーフ「失敗はしない。」

マスターチーフ、解除レバーを引く。エアロックの扉が開き、室内の空気が吸い出され、爆弾がゆっくり動き始める。爆弾がマスターチーフの横を通り過ぎる瞬間、レバーから手を離して爆弾をつかみ、共に宇宙空間に投げ出されるマスターチーフ。

○宇宙空間

爆弾をつかんだまま、地球に向け、落下していくマスターチーフ。その前に巨大なコヴナント艦が現れる。 コヴナント艦の中央部に近づいていくチーフ、その前をロングソードが爆撃して船体に穴を開ける。 コヴナント艦の中に入るチーフ。

○コヴナント艦　動力部

中央に巨大な動力源が光っている。チーフ、爆弾の制御装置に手を当てる。爆弾の制御装置が赤く光って、起爆装置が再開される。爆弾を蹴って、動力部に爆弾を近づけるチーフ。蹴った反動でチーフはコヴナント艦の下の宇宙空間へ飛び出す。

○宇宙空間

爆発するコヴナント艦。その光の中からチーフが勢いよく落下してくる。チーフが落下していく先にアンバークラッド。

○アンバークラッド　ブリッジ

天井から、音がして上を見上げるミランダとジョンソン。 ジョンソン、ミランダに、

• ジョンソン「まるで隕石だ。見事なもんですな。」

○宇宙空間

火の手が上がる地球上の都市に降下していくアンバークラッド。

• ミランダ「チーフ、中に入って準備して。次は、いよいよ地上戦よ。」

(カットシーン終わり)