マラソン級重巡洋艦は、UNSC海軍の戦闘艦の一種である。老朽化が進むハルシオン級軽巡洋艦の代わりとして設計、建造されてきた新鋭の重巡洋艦だ。しかし、UNSC海軍内部での艦艇数は非常に少ない。基本、重巡洋艦は最高階級に近いまたは最高階級の指揮官によって命令を受けて行動する。
説明[]
重巡洋艦は、UNSC フリゲートの3倍の大きさである1,191メートルの長さの大型戦闘艦だ。長いだけではなく、かなり厚めのチタニウム装甲を装備しているので、UNSC 駆逐艦やフリゲートよりも大ダメージを受けても耐えられるようになっている。
その素晴らしい耐久性と重武装によって(2基のMACランチャーの他、数多くの大型アーチャーミサイルポッドを備える)新たな主力艦として活動している。
この性能によって、海軍大将らの旗艦としても使用される。
使用された例[]
UNSCはコヴナントの猛攻を防ぐためにマラソン級など多くの大型巡洋艦を建造した。これらは、コヴナント戦争後半にインナーコロニーの防衛の為に投入された。[3] 防衛のために使うならば、その強大な火力と防御力は貴重なのである。そのため多くの重要な惑星の守りに就いて悲惨な結果に繋がるということも珍しくは無かった。
シグマ オクタヌス IVの戦い、リーチの戦い等に参加している。
12隻は地球攻防戦でハーパー司令官の指揮下にあった。1隻はスターリングラード戦闘群に属し、Onyxの戦いを戦った。
戦後、オータム級重巡洋艦がマラソン級重巡洋艦とハルシオン級軽巡洋艦の後継として開発、配備された。ごく僅かながらではあるが、戦後もマラソン級とハルシオン級は在籍している模様。[4]
同級の巡洋艦[]
- UNSC Say My Name - 地球防衛戦に投入される。
- UNSC キャンベラ - 地球防衛戦に投入される。第5艦隊 ハーパー元帥の旗艦であった。
- UNSC ハンニバル - 2552年に撃沈される
- UNSC プロフェシー - 2531年にハーベスト軌道上にて 自爆
- UNSC リバイアサン - 惑星リーチ防衛に投入されるが、撃沈される。スタンフォース提督の旗艦。
- UNSC ドレスデン - 惑星ビコの防衛中に破壊される。サドルボックスドライブの輸送中であった。
引用[]
- ↑ http://nikon.bungie.org/misc/sloftus_scalecomparison/?display=CapitalShips
- ↑ Halo: Ghosts of Onyx, page 53
- ↑ Halo: The Fall of Reach, page 162
- ↑ Halo 4: The Essential Visual Guide - Page 191
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