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海兵隊上級曹長のエイブリー・ジュニア・ジョンソン、認識番号48789-20114-AJは、UNSC海兵隊のエネルギッシュな下士官(NCO)で海軍特殊戦司令部の、高度な訓練を受けた海兵隊員だった。

彼はHaloの3作全てで、不可欠な役割を演じた。非常に御都合主義的なタイミングで登場しJohn-117を支援した。彼はチーフをよく知っている数少ない一人であり、二人は多くの時間を共に戦った。敵に捕らえられ、チーフがしばしば彼を救い出さなければならないケースも多かったが、それは"お互い様"である。

彼は意外にも、フリップミュージックと、ロックを愛好し、仲間と部下に対して趣向を強要していたが、(当時としては)すでに古臭くてダサい物となっていたジャンルに対して共感を得ている者は少なかった。とはいえ彼は不屈の姿勢と精神を持つ事でで有名であり、兵士の間で尊敬され、好かれている。

彼はHALO3において Battle of Installation 04 (II)で、不完全なInstallation 04(HALO:04)を起動することを拒んだ343 ギルティ・スパークの言葉を無視し、HALOを起動しようと試みるが、HALOの完璧な動作を望んで激昂した343 ギルティ・スパークに不意打ちを浴びせられ瀕死の重傷を負い倒れるが、ギルティ・スパークと戦い苦戦するマスターチーフに加勢し、彼からスパルタンレーザーを渡されたマスターチーフはギルティ・スパークの破壊に成功する。マスターチーフは彼を救助するため外へ連れ出そうとするがそれを拒否して、マスターチーフにコルタナの入ったデータチップを渡し”もう二度と彼女を放すんじゃない”と告げ、息を引き取った。

ジョンソンはフラッドに寄生されない特異体質としても有名である。すべての生物はジョンソンとマスターチーフ、そしてHALO WARSに登場したジョン・フォージ、およびスパルタンチームオメガを除き、フラッド素体に寄生されれば確実にフラッドになる(ジョンソンはボーレン症候群のため保護され、チーフはコルタナの干渉のため保護されている)ため、これはフラッドに対して極めて重大な意味を持つ。

元々ジョンソンというキャラクタはHALO1の時点では「軍曹」としてか呼ばれていない名無しの人物に過ぎなかった。そのうえ、複数のステージにまたがって登場するにもかかわらず、行軍中に敵の攻撃によって死に、死んだにもかかわらず、その次ステージではピンピンしてまた戦闘に参加しているという極めて謎の多いキャラクタでもあった。しかもHALO1では最高難易度でゲームをクリアすると、敵対コブナントの兵士と和解し、ハグしたまま爆死する描写が克明に描かれていたのだが、続編であるHALO2ではその描写は完全に無かったものとして扱われた。こうした特徴により、プレイヤーはジョンソンに対して「不死のキャラクター」という印象を抱く者も少なくなかった。

情報源、脚注[]

  1. Halo:Contact Harvest
  2. Halo 2
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