Halopedia
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アルゴリスの戦いはアルゴル星系で起こったコヴナント戦争中の戦闘の一つである。

地上戦闘[]

UNSC Weapons Research Facility T12A

兵器研究施設 T-12Aが強襲される

西暦2532年、UNSCコロニーアルゴリス はコヴナントに襲撃される。襲撃時、海兵隊が地上に展開しており、惑星居住民を全員退避させると共にUNSCテスト施設にてコール議定書の実行を行おうとしていた。それと共にハデス隊が基地防衛と、ある試作兵器のデータ消去と現物の破壊を行っていた。だが、兵器破壊を任された海兵隊員"ゴースト"軍曹が試作兵器を破壊するどころか、それを着用して交戦を開始したのであった。

ゴーストが姿を見せた時には、既に基地守備隊のほとんどが掃討され、生き残った兵士はごく僅かであった。輸送機も多数撃墜されており、惑星からの退避も遅々として進まなかった。ゴーストは一人鎧を操縦し、コヴナント侵略軍相手に善戦しバンシー3機、ファントム1機、レイス2両と多数の歩兵を殲滅、一時的にではあるが制空権を確保した。その隙に最後の輸送機隊が飛び立ち、惑星から離れた。だが、彼自身は大ダメージを受け、行動不能に陥り、敵地上軍を巻き添えに自爆した。脱出した避難民、海兵隊員達は軌道上に残るフリゲート艦に収容され、UNSC ハート・オブ・ミドロシアンとのランデブー地点に急ぐ。[2]

宇宙戦[]

しかし、その頃コヴナント軍はUNSC駆逐艦Heart of Midlothianを乗っ取り、その過程で一人のO.D.S.T.を除いた全乗員が死亡した。生き残ったO.D.S.T. ミッチェル・ベアード軍曹は艦載AIであったMo Yeから艦内の全ての区域への接続を失い、コール議定書の命令どおり船を自爆させる事が出来ないという事実を知らされる。

彼女の誘導でベアードが艦の艦橋にたどり着いたとき、そこには多数のコヴナント兵と一人のサンヘイリが居たが、彼は上手くサンヘイリを騙し艦載AIに対し自爆を命じるが、直後にサンヘイリによって殺害される。AIは船の破壊を決意。直後にハート・オブ・ミドロシアンを自爆させ艦内のコヴナントと周囲を包囲していたコヴナント艦全てを巻き込んで自爆したのであった。[3]

彼らが船を強襲した理由は、惑星地球の座標データの入手とプロトタイプのデータ回収にあったものと思われる。

情報源[]

  1. http://en.wikipedia.org/wiki/Algol
  2. ヘイローレジェンド, プロトタイプ
  3. pp81-102 Halo: Evolutions, Midnight in the Heart of Midlothian


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