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ニュー・アレクサンドリアの戦いは、惑星リーチにおいて2552年8月23日に起こった戦いである。

2552年8月23日15時、コヴナントの侵略は本格化し、ついに都市の一つであるニュー・アレクサンドリアに侵攻する。

事態の経過[]

住民の退避作戦[]

HaloReach - civiliantransport2

被弾、墜落する民間輸送機

8月23日15時にノーブル6がニュー・アレクサンドリア中心部のトラクサスタワーに達した時、UNSC防衛軍の兵士達が民間人を避難させていた。ノーブル6はこれを援護するとともに市内の防衛軍脱出部隊の援護も担当した。

トラクサスタワーに集められた民間人達は、ODST"ブルブロック"とノーブル6の活躍で無事輸送機に乗り込ませて離脱させることに成功した。が、輸送機が飛び立った直後にある輸送機がコヴナント航空部隊の攻撃を受け、撃墜される等の損害を出した。

少なからぬ被害を出しながらも作戦はほぼ順調に進んだが、制空権が握られている以上避難作戦がうまくいくわけもなく、UNSC海軍側に戦闘機を持って上空のコルベットを排除するよう要請するが、軌道上の戦闘に手いっぱいで救援は送られなかった。結果、慌てて離脱を図った輸送船 1隻がスペースポートから出た直後にコルベットの攻撃を受けて撃沈されてしまった。


間近でそれを見たノーブル6は現地軍の要請を受けて、ニューアレクサンドリアのダウンタウンの公園に設営された対空陣地の奪還とSAMサイトの再稼働を行った。 SAMランチャーより発射された対空ミサイルにより、上空を航行していたコルベットに重大な損害を与えこれを撃退し、その隙をついて輸送船3隻がニューアレクサンドリアから脱出した。

輸送船団の脱出を見送ったノーブル6は、キャットからの通信を受けて友軍が苦境に立たされつつある、ダウンタウンの超高層ビル街に向かう。

市内の戦闘[]

市民の退避が完了して3時間後にUNSC部隊はニュー・アレクサンドリア市内に設置されたジャミング装置の解除を目的として攻勢を開始する。

地上はすでにコヴナントに制圧され、危険な状態なためか殆どの部隊が摩天楼の谷間を輸送機に分乗して移動することを余儀なくされていた。 この時にはすでに制空権も握られてしまっており、上空にはコヴナント軍の戦闘艦が滞空し多数の戦闘機、降下艇が吐き出されていた。

ノーブルが作戦開始した時、市内の3か所のビルにビーコンがあることを突き止め、制圧部隊が送られたが全てから救援要請が入る。ノーブル6は一つずつこれを援護しビーコンをすべて破壊、通信を回復完了する。

途中でODST部隊を援護しながら、最終目的地であるONI本部に急行、周囲の対空タレットを排除してノーブル本隊と合流する。 それとほぼ同時にホランド大佐からの入電と都市への本格的な軌道爆撃が始まり、市内の各部隊は撤退したか壊滅した。

関連リンク[]

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