- “うわぁ、ボス。多分これは良いアイデアでは無いですよ...”— フライ中尉
- “もし、貴方がより良いアイデアを持っているならば、次回のスタッフミーティングで持ち出してほしい。それまでは地獄を閉じ込めてでもこの機体を飛行させてほしい”— キャロル･ロウェリー
キャロル･ロウェリー (コールサイン: フォーハマー)は2552年当時、UNSC Pillar of Autumnのペリカン輸送機エコー419のパイロットであった。
背景[]
キャロルは敵陣に対する強襲や兵員の救助など数多くの任務を遂行してきたが、この事は彼女がオータムに割り当てられた他のパイロットより際立った物であった。彼女の機体の副操縦士はフライ中尉であった。[1]彼女の姿をプレイヤーが見ることは出来ない。初代ヘイローでは音声でしかフォーハマーが居ると言う事実を知ることが出来なかったが、Halo: Combat Evolved Anniversary になって、彼女がペリカン降下艇の操縦室にいるのが確認できるようになっている。彼女は第23海軍航空隊に属し、更にPillar of Autumnの降下艇隊のリーダーでもあったようだ。[1] 彼女のラジオオペレーターはクルーチーフ･カレンであった。
伝記[]
アルファヘイロー事件[]
- 詳細は 「Battle of Installation 04」 を参照
ブラインドジャンプの後、UNSC Pillar of Autumnは閾値星系に到着するが、コヴナント軍がオータムに直接侵入を始める。フォーハマーは上手くオータムから離脱し、アルファヘイローへと降り立つ。この時多くのUNSC軍がヘイローに上陸していた。誰もがライフポッドで脱出したが、フォーハマーはパイロットの残りを先導しペリカン降下艇を使ってオータムから脱出する。彼女はジョン-117とコルタナ、そして海兵隊を助け、アルファ基地から戦場への輸送や撤退を支援し続けた。彼女は主にジョン-117とコルタナをアルファヘイロー事件中、輸送支援をし続けた。彼らがキース大佐を助ける為にTruth and Reconciliationに強襲部隊を満載して送り込む、サイレント･カートグラファーに海兵分隊を輸送する、ジョンをコントロールルームとフラッド抑制施設に輸送する等である。[2]
バンシーに撃墜されるエコー419
彼女は他のUNSC部隊とは異なり、空中にてフラッドの脅威から生き延びようとした。しかし、彼女はオータムでジョンとコルタナをピックアップすべく接近中、コヴナントのバンシーに邀撃され、機体は被弾し墜落する。ヘイロー崩壊の直前の出来事であり、ジョンはフォーハマーを失った事を深く悲しんだ。[3]
人格[]
フォーハマーはUNSC Pillar of Autumnのクルーで最高の乗員の一人であったと考えられる。彼女は通信を介して恐怖を表現することが無かった。彼女は仕事を得る為の効率の良さを持っていた。フォーハマーは躊躇う事もなく、敵軍が待ち構える最前線のLZに部隊を投入し、以下に敵が重火力で待ち構えていようともパニックを起こすことが無かった。
登場又は言及された作品[]
- Halo: Combat Evolved (First appearance)
- Halo: The Flood
- Halo: First Strike
- Halo Graphic Novel
情報源[]
テンプレート:Quotes Link
- ↑ 1.0 1.1 Halo: The Flood, pages 38-39
- ↑ Halo: Combat Evolved, level 343 Guilty Spark
- ↑ Halo: The Flood, pages 338-339