Halopedia
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"Last time I checked, I take my orders from the Corps—not from some swabbie[1]... sir."
— Corporal Locklear to the Master Chief

ロックリア伍長[2]はUNSC海兵隊員で、2552年にUNSCピラー オブ オータムに配備されていたアントニオ・シルヴァ少佐のODST部隊の一員。ファーストネームは不明。

Summary[]

Battle of Installation 04 最中の活動は不明だが、HALO崩壊の際に シーラ・ポラスキー二等兵曹エイブリー・J・ジョンソン|軍曹、 エリアス・ハーバーソン中尉ともにペリカンで脱出した。彼らはロングソード戦闘機に乗ったJohn-117コルタナに発見されるまで、デブリの陰に隠れていた。マスターチーフによればロックリアはフラッドとの遭遇やHalo崩壊によるショックで、「セーフティが恒久的に外れたアサルトライフル」のような状態であった。当初マスターチーフの指揮に従うのに消極的であったが、チーフの力量を目にし、徐々に従うようになる。[3] Halo: First Strikeを通じてチーフと協働し、信頼関係を深めていく。

ロックリア伍長はアセンダント ジャスティス占領を支援し、同艦に乗ってリーチへと戻る。マスターチーフとともに地表へ降り立ち、Fall of Reachを生き延びたスパルタン達を救出した。ある時点からポラスキーに好意を抱くようになり、彼女からの反応も良好だった。[4] しかしリーチからの脱出の最中でフォアランナーのクリスタルによってスリップスペースに異常が生じた際、ポラスキーは船外活動を行いアセンダント・ジャスティスを修理するスパルタンのために降下艇を飛ばしたが、追撃して来たコヴナント艦のプラズマ魚雷を受けて降下艇ごと蒸発する。ロックリアはこれを大いに悲しんだ。

アセンダント・ジャスティスが修理のためにエリダヌス反乱軍拠点に寄港すると、ロックリアは反乱軍とともに船の修理に従事した。修理中、キャサリン・ハルゼイ博士はフォアランナーのクリスタルを彼に託す。クリスタルはスリップスペース内では極めて強い放射線を放つ為にスリップスペースを通じて直接持ち帰ることが困難であり、コヴナントの手に落ちる恐れがあった。しかしONIや軍関係者はそのようなリスクを冒してでもクリスタルを地球に持ち帰ろうとし、無数の命を危険に晒すように思われた。また軍に従うスパルタンも信用できなかった。ハルゼイ博士はこのクリスタルのためにリーチが破壊され、ポラスキーが死んだと言い、ロックリアになんとしてでもコヴナントから守るよう要求した。しかし結果的にそれがロックリアの死につながった。

Death[]

反乱軍の拠点が攻撃されると、ロックリア伍長は UNSC Gettysburgから物資を回収するよう命令される。コヴナントから逃げるため、アセンダント・ジャスティスとUNSC Gettysburgスリップスペースに入ると、クリスタルが変形・発光をしはじめた。再び異常空間に入ることを嫌ったロックリアはクリスタルの破壊を決意し、C-7 Foaming Explosiveでクリスタルを覆い、台車の陰に隠れて起爆した。しかし遮蔽物は十分でなく、クリスタルは粉々になるとともに、明るい光を発して爆発し、ロックリアは死亡した。

Traits[]

ロックリア伍長にはHALOでの激しい戦いを生き残るだけの幾つもの特性、特に「幸運」が備わっていたとマスターチーフは述べている。また彼は他の幾多のODSTと同様に、例え圧倒的不利な戦場であっても戦いに赴く事のできる勇猛さを備えていた。

Trivia[]

  • 彼はアルファ・ヘイローの戦いを生き残ったごく少数の人間の一人である。
  • ODSTである彼がスパルタンに抱いていた反感と不信感は始め、彼とマスターチーフの間に微妙な摩擦を生じさせていたが、それは後に、一緒に戦う事で相互に尊重する方向へと軟化した。
  • ロックリア伍長はODST隊員だが、HALO2以降のゲーム作品に登場するODSTバトルアーマーではなく、海兵隊の制服を着用している。
  • ロックリアの顎には傷跡があるのが特徴的である。[6]
  • 彼はジョンソン軍曹が聴いているロック・ミュージックが好みでは無いらしい。
  • 彼の死後、マスターチーフはロックリアに対して「どのスパルタンにも負けないほどの戦士だった」との評価を与えている。[7]

List of appearances[]

Sources[]

  1. swabbie/alternate spelling; swabby: sailor, navy
  2. Halo: First Strike, page 48
  3. Halo: First Strike, page 51
  4. Halo: First Strike, page 153
  5. Halo: First Strike, page 284
  6. Halo: First Strike, page 153, "You guys are just jealous," he muttered and absentmindedly ran his finger over the scar that lined his jaw.
  7. Halo: First Strike, page 334
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