Forerunner-Precursor War

"両エンジンが停止！漂流している！"

この記事はまだ書きかけです。記事を広げてくれる人を募集します。

“私は貴様達が挑戦し、完膚なきまでに叩きのめした種族の最後の生き残りである。”

フォアランナー-プリカーサー戦争

フォアランナー-プリカーサー戦争はフォアランナーがプリカーサーに対して仕掛けた戦争である。

フォアランナー-フラッド戦争より遡ること1000万年^[1]、フォアランナーはプリカーサーに対して戦いを挑み、そして熾烈な戦争の末に彼らを滅ぼした。たった1体の生き残りを除いて、全てのプリカーサーは銀河系から完全に根絶されたと信じられていた。

これら一連の戦闘は遙か昔に行われた為、ウルダイダクトやボーンステラーらが生きていた時代には、プリカーサーやこの戦争に関する知識は完全に失われていた。^[2]

ヘイローの発動より約1000万年前、フォアランナーは彼ら自身の創造者であるプリカーサーよりマントルを拒否された。フォアランナーはその報復として、プリカーサーの殆ど全てを放逐し、殺害した。

Tier 0に位置していたプリカーサーを、Tier 1にとどまっていたフォアランナーが如何にして叩きのめしたのかは明らかでは無いが、プリカーサーは彼らの創造物による報復に対する防衛策を考慮していなかったことにより、自らの滅亡を招いことが暗示されている。また、このフォアランナーによる裏切りが、プリカーサーが史上最悪の生物兵器の開発に走る原因になったことも示唆されている。

そして、プリカーサーが残した悪魔の遺産の存在に気付くことになるのは遥かに先のことであり、それに気が付いたときフォアランナーは絶滅の道を歩むことになるのであった。