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HAVOK戦術核デバイスはUNSCの核兵器である。

説明[]

HAVOK戦術核UNSCの核兵器の中で比較的強力な部類に入る。30メガトンの威力がある。任意の外部目標指定がないデバイスには、起爆のための爆発キーが必要である。

遠隔爆破も可能であった。しかし、干渉が確認されるような地域の場合は信号が到達できるよう設定をしなくてはならなかった。

UNSCはこの核兵器をコヴナントによる惑星陥落阻止のために使用した。しかし、使用に関しては常に条件を満たしてなければならなかった。その条件とは惑星からUNSCの軍と民間人が全員退避した事である。この兵器はそれだけ強力なのだ。

この兵器の威力の一例を挙げると2552年にコヴナントに侵略されたコートダジュール(シグマ・オクタヌスIV)地下に設置されたHAVOKは起爆と共に都市を焼き尽くし、さらに惑星に展開していたコヴナント軍を全滅させたと言われるほどの物であった。

バリエーション[]

HAVOKには幾つかの種類があった。戦術核としての種類もあれば核機雷の種類もあった。

戦術での使用[]

HAVOKバリエーションV核ミサイルはUNSC スピリット オブ ファイアによって2531年に使用された。[1]

2535年2月12日にUNSC特殊作戦司令部配下のSPARTAN-II部隊がジェリコVIIでの戦闘で使用された。

2552年7月18日にシグマ・オクタヌスIV攻防戦にてブルーチームによってコートダジュール市の地下に設置された。惑星上のコヴナント軍壊滅のために使用された。[2]

2552年10月~12月の間に複数のHAVOKが使用された。(地球攻防戦)明確に確認されたのは2552年10月21日である。[3] ブルーチームがエレブス山にてコヴナント調査部隊を壊滅させるためにHAVOK核弾頭を使用した。又、地球上の多くの都市、地域でコヴナント軍の攻撃を防ぎきれずに陥落寸前に陥ったため、HAVOKが使用されたことが確認されている。都市の守備隊や市民の生存者に対する被害は不明である。 だが、被害は甚大であるものとみられる。

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  1. Halo Wars: ジェネシス 17ページ
  2. Halo: リーチの陥落 212ページ
  3. Halo :オニキスの亡霊 チャプター23 203ページ