UNSC High Command(HIGHCOMと略される。(以下最高司令部))は国連宇宙司令部の事実上の総司令部である。コロニー植民政府の統制下にある、またはUNSCDFに割り当てられた機材などの管理を行う。
あらゆる下部組織を束ねるこの組織はUNSCの保安委員会を創設している。本部は2か所にある。惑星リーチと地球[1]である。最高司令部は米国で言うならば国防総省クラスのものである。この組織は、民間政府の保護を受ける。その大元はコロニー植民政府局である。最高司令部は、創設当初からUNSCの全戦略の指示を出した。コヴナント戦争以前はエリダヌス反乱軍の鎮圧、惑星間戦争の命令を出していた。2525年以降はコヴナント帝国の侵攻に端を発した大戦争の指揮を執り、戦争情報を提供し続けた。
HIGHCOMの下部組織[]
最高司令部は、UNSCのすべての部署を統括する。その中には非常に重要な以下の部門もある:
管理[]
- Personnel Command (PERSCOM): すべてのUNSC人員の昇進、移動、新人徴募と引退を指示するUNSCの部門。
- Navigation Command (NAVCOM): 人類の艦船の航行のための航路情報などを提供する。
- UNSC天体物理学: 天文学の観測を担当。
- UNSC衛生科 (MEDCORPS): UNSCの治療と手術を担当。
- UNSC工学部隊 (ENGCORP): テラフォーミングと植民地建設に適した惑星を探査する。
- Logistical Operations Command (NavLogCom): UNSCロジスティックスを担当。
- 情報局: NavLogComの一部署。
海軍[]
- Fleet Command (FLEETCOM): UNSC海軍の最高司令部。
- Special Operations Command (SOCOM): ONIの上級部門[2]
- Office of Naval Intelligence (ONI): UNSCの主要な情報収集部門。ONIは、すべての特殊兵器プロジェクトの推進を行う。
- 単独部隊: コヴナント軍の侵略を阻止するべく活動を続ける海軍の一部門
- Naval Special Warfare (NavSpecWar): スパルタンが属するONIの一部門。[2]
- SPARTAN-IIプロジェクト
- ベータ5師団: ONI セクション3の超極秘組織。
- SPARTAN-IIIプロジェクト
- Naval Special Weapons (NavSpecWeap): O.D.S.Tが属する海軍の一部門。[3]
- Office of Naval Intelligence (ONI): UNSCの主要な情報収集部門。ONIは、すべての特殊兵器プロジェクトの推進を行う。
- HAZMAT: 人類の植民世界で発見又は流出した危険な物質の除去を行う。
- Special Operations Command (SOCOM): ONIの上級部門[2]
海兵隊[]
- United Nations Space Command Marine Corps (UNSCMC): UNSC海兵隊は、UNSCのすべての地上作戦を遂行する。保有する兵力は、色々な部隊の間でさらに分割され、各種任務に投入される。
- UNSC 海兵隊歩兵:実働部隊。UNSC海軍の艦船に搭載される兵力、惑星防衛のための地上戦力等に分けられる。2525年~2553年までの兵力消耗率は凄まじいものがある。
HIGHCOM 基地[]
基地
参照[]
- UNSC保安委員会 - シドニー(オーストラリア)に拠点を置くHIGHCOM委員会。
源[]
- ↑ Halo: First Strike, page 15
- ↑ 2.0 2.1 Halo: The Fall of Reach, page 232
- ↑ http://www.bungie.net/News/content.aspx?type=topnews&cid=16271
- ↑ Halo: First Strike, page 98