HIGHCOM Facility Bravo-6(愛称"Hive")は、国連宇宙司令部の軍事基地であり、UNSC最高司令部が置かれている。所在地はオーストラリアシドニーである。[1]建物は円錐形となっており、周囲をセキュリティゲートやその他防衛施設によって囲われている。それら施設の内側にアトリウムが設置されていた。[1]
施設の地下には地上施設とは異なる大規模な施設が存在する。地下3kmに存在し、表面は3kmの対ブラストメッキや杭で補強された対EMPアーマーで覆われている。UNSC保安委員会はこの施設で会合を行う。
歴史[]
人類大反乱時代[]
- Main Article: The Insurrection
大反乱時代には既に最高司令部ブラボー6は使用されていた。施設内にはUNSC最高司令部が命令を下す区域、今後の作戦に備えるためのウォーゲーム等の演習区域、脅威分析部門等が存在していたようだ。幾つかの区域はコヴナントが人類領域に侵攻を始めたとき、放棄された。暴動より余程深刻な脅威であるという理由であった。[2]
コヴナント戦争[]
- Main Article: Human-Covenant war
リーチが崩壊した後の2552年9月4日にワーグナー 中尉が地球に帰還し、保安委員会にUNSC Pillar of Autumnが脱出したこと、そして惑星がガラス化された事を報告する。[3]
地球攻防戦中、シドニーは大きな被害を受けたが最高司令部ブラボー6は比較的無傷で残った。[4]
ハルセイ博士とその他生存者がオニキスから生還し、シールドワールド内に関する報告を行った。[5]彼らはUNSC ポート・スタンリーのキロ5によって救出されたが、ハルセイ博士のみは反逆罪で投獄された。
戦後時代[]
- Main Article: Post-war era
2553年1月、UNSC最高司令部はムサ-096を呼び出す。彼はUNSCに対しスパルタンIV計画に関る助言を行い、最終的にスパルタンIV計画が指導することになる。[6][7]
2553年1月26日にはODST マルコム・ゲフィンとヴァシリー・ベルイの両名は基地に到着しリアン・デヴェロー、ナオミ-010、セリン・オスマン大佐、エヴァン・フィリップス、マーガレット O.パランゴスキー提督と会う。彼らはUNSC精鋭部隊キロ5の編成を命じられた。
2558年3月3日、ラスキー大佐 と サラ・パーマー両名が第2次レクイエム攻防戦とハルセイ博士暗殺未遂に関する報告を保安委員会に対して行う。[8]
知られている人員[]
人類[]
- UNSC安全保障理事会
- 将軍 デリエット
- 将軍 ホーガン
- 少将 ニコラス・シュトラウス
- 艦隊提督 テレンス・フッド
- 提督 セリン・オスマン
- 提督 マーガレット O.パランゴスキー
- 大佐 ダミアン・ホガース
- 中尉 ドルシー
- 中佐 ムサ-096
人工知能[]
- Black Box
- Harriet
- Lysithea
知られているセクション[]
- 脅威解析ウィング
- ウェンディハウス
- コア5
雑学[]
- デラウェア川を渡るワシントン の絵画がこの施設に収蔵されていた。
- コール提督の最後はこの施設に存在した。
関連した記事[]
情報源[]
- ↑ 1.0 1.1 Halo: First Strike, page 98: Officially designated UNSC HighCom Facility B-6, the sprawling edifice had been nicknamed “the Hive.”
- ↑ Halo: Glasslands, page 62
- ↑ Halo: First Strike - page 100-106
- ↑ Halo: Glasslands, page 33
- ↑ Halo: Glasslands, page 401
- ↑ Halo: Escalation, Issue #1
- ↑ Halo: Escalation, Issue #3
- ↑ Halo: Escalation, Issue #1