イヴァノフ研究所はInstallation 03軌道上に建造された人類の研究基地だ。
少なくとも、この基地で一体何が行われているのかについて知られていることは殆ど無い。恐らくはONIでもごく一部の人間しか立ち入りを許していないからか、情報を厳重に統制しているからかもしれない。この基地に詰めている人間は第3ヘイローの調査を行っていたようだ。
2553年3月、マーガレット O パランゴスキー(ONIのディレクター)がキャサリン・ハルゼイ博士をこのステーションで尋問した。彼女からスパルタンII計画について色々と聞き出そうとしていたようだった。このステーションの人員はパランゴスキー又はハルゼイの為に働くことができると告げられたようだ。
2557年、ダイダクトはレメナント・コヴナントの軍勢を率いて惑星レクイエムから脱走、コンポーザーを奪い、人類を絶滅させるためにこのステーションを襲った。SPARTAN-II ジョンは追従したリッチ (ダイダクト艦に追従したコヴナント航空部隊の1機)に密かに搭乗し、第3ヘイローへジャンプした。
マスターチーフは、コンポーザーを奪われる前にHAVOK核弾頭を使用して基地もろともコンポーザーを爆破しようと計画したが、基地人員の退避支援などで時間をとられすぎて失敗し、コンポーザーはダイダクトの手に渡ってしまう。そして、奪ったコンポーザーを早速基地に向けて照射、基地に残る人員を全てデータに変え、プロメテウスナイトを作るために使用されてしまった。ただ唯一ジョンとコルタナだけが生き延びた。(ジョンはレクイエムでライブラリアンによって強化されていた)彼らは、基地に残っていたブロードソードに搭乗し、ハヴォック戦術核を搭載し、地球へ向かうダイダクトを追撃した。[1][2]
情報源[]
- ↑ Halo: Glasslands, page 428
- ↑ Halo: Glasslands, page 431