ルーシーはスパルタン-III兵士だ。彼女がスパルタン-III計画に召集されたのは2539年で、ジェイムズ・アッカーソン大佐によって呼ばれた。彼女の故郷は6歳のときにコヴナントに焼き払われ、その際両親も失った。
物理的描写[]
ルーシーは小型のスパルタンであった。12歳のときに魚雷作戦があったがこの時もまだ5.2フィートしかなく、体重も70kgしかなかった。長年SPIアーマーを装着していたため肌は青白い。
伝記[]
ペガシデルタ以前[]
ルーシーはスパルタンIII計画に自ら志願した。家族を皆殺しにしたコヴナントに対して復讐を成し遂げるためだ。彼女はカート・アンブローズ大尉とメンデス曹長にカラヒー基地にて6年間の訓練を受ける。その後トム、アダム、ミンの4名でフォックスロットチーム を編成する。これはスパルタン-IIIで構成された戦闘部隊の一つである。[2]
魚雷作戦[]
- “私たちが生きているなんてどうしてわかるの?”— ルーシーのトムへの最後の言葉
2545年に魚雷作戦に招集された。目的はペガシデルタのコヴナント製油所の爆破である。300名の部隊と共に参加したのではあったが、結局優勢なコヴナント守備隊に圧倒され、トム、ルーシー以外は全滅する。
爆破任務は成功したが、ルーシーはトラウマによる失語症となる。後にカートとの最後の別れの際に発した、詰まった泣き声を除いて長らく話すことはなかった。発声できないのか単にしたくないのか時々疑問に思われる。
オニキスとマイクロ・ダイソン球[]
話せないために彼女は"任務不適" に分類され、"心理評価"のためにONIの心理支部に回される予定だった。カートはトムと共に彼女を救い出し、彼らはメンデス曹長を含めた4名で新世代のスパルタン-IIIガンマ中隊の訓練に当たる。
2552年10月に突然惑星内部から奇襲され、オニキスの地上部は壊滅的打撃を受ける。そしてコヴナント軍、UNSC救援艦隊、フォアランナー防衛部隊による三つ巴の激戦が展開される。が、フォアランナー軍がコヴナント軍を、コヴナント軍がUNSC救援艦隊をそれぞれ壊滅させたことによって、UNSCの生き残りはシールドワールドに逃げ込む。[3]. カートは自ら殿として入り口を塞ぐために2個の核兵器を起爆、自らは戦死する。
後にマイクロ・ダイソン球内部を探索中に行方不明となったが、エンジニアProne to Driftにチームの居場所まで連れて来てもらう。ハルゼイ博士が外部との通信の試みると、Prone to Driftはこれを止めようと彼女の手を叩いた。これに腹を立ててProne to Driftに怒鳴り散らすハルゼイ博士を止めるため、ルーシーは博士の顔面を殴りつけた。これ以降発話能力を取り戻し、Prone to Driftに外は安全だと説得した。
情報源[]
- ↑ Halo: Ghosts of Onyx Page 98
- ↑ Halo: Ghosts of Onyx page 15
- ↑ Halo: Ghosts of Onyx, page 369
知られているスパルタン-III兵士 | ||
アルファ中隊 | ジェーン • ロバート • シェーン | |
ベータ中隊 | アダム • ルーシー • ミン • トム | |
ガンマ中隊 | ホリー • アッシュ • ダンテ • マーク • オリビア | |
ヘッドハンター | ヨナ • ローランド | |
ノーブル隊 | エミール • カーター • ジュン • キャット • ローンウルフ • トム |