軍事標準時 (短縮したものでMSTと言われる) とは、UNSCの公式的な24時間の計時システムだ。この軍用規格時間システムは、UNSCが支配する空間全体の標準時間問題を解決し、軍事カレンダーにも使用された。
目的[]
地球は1日に24時間で1回転する。しかし、大抵の植民地となった惑星では24時間で1回転という地球と同様の速度で回転しないことが多かった。非常に早い惑星もあれば、若干遅い惑星もあった。
特に早い惑星のひとつとしては火星が挙げられた。たった8時間で1回転してしまうのである。これでは共通した時間の管理など不可能に近く、1日1日や年をどうやって共通化するかという問題が大きく残っていた。これを解決するために制定されたのが、この軍事標準時であったのだ。
手順[]
軍事規格のカレンダーでは2種類の表示方法があったとされる。
最も標準的であったのが、地球同様の24時間で1日という計算だった。このシステムはヘルメットレコーダーにも採用されており、また多くのHalo小説などでも利用されてきた。 このシステムは、地球の自転に基づくものであった。
第2に、珍しいものとしては"今月の割合"の時間という、よく分からないものであった。UNSC天文学会はこれを使っていたようだ。SPARTAN-084はこれに準じたものを作成し、May 097という形で掲載されたようだ。これは、月が97% 通過したときに5月が終わるというものらしい。
時間[]
- 0000時 - 午前0時(12am)
- 0100時 - 午前1時(1am)
- 0200時 - 午前2時(2am)
- 0300時 - 午前3時(3am)
- 0400時 - 午前4時(4am)
- 0500時 - 午前5時(5am)
- 0600時 - 午前6時(6am)
- 0700時 - 午前7時(7am)
- 0800時 - 午前8時(8am)
- 0900時 - 午前9時(9am)
- 1000時 - 午前10時(10am)
- 1100時 - 午前11時(11am)
- 1200時 - 午後0時(12pm)
- 1300時 - 午後1時(1pm)
- 1400時 - 午後2時(2pm)
- 1500時 - 午後3時(3pm)
- 1600時 - 午後4時(4pm)
- 1700時 - 午後5時(5pm)
- 1800時 - 午後6時(6pm)
- 1900時 - 午後7時(7pm)
- 2000時 - 午後8時(8pm)
- 2100時 - 午後9時(9pm)
- 2200時 - 午後10時(10pm)
- 2300時 - 午後11時(11pm)
- 0100時は、zero one hundred hoursという
- 0115時は、zero one fifteen hoursという
- 1000時は、ten hundred hoursという
- 1015時は、ten fifteen hoursという
- 0000時は、zero hundred hoursという
- 0015時は、zero fifteen hoursという