SPARTAN-IV Program

"両エンジンが停止！漂流している！"

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スパルタン-IV計画はマーガレット･パランゴスキー提督がコヴナント戦争後に開始した、強化兵士計画だ。この計画は、志願兵とSpartan-Ⅲの生き残りで構成されている。SpartanⅣはスパルタン-IIやIIIのように子供を非合法的手段で強化するというものではない。^[2]

オリオン計画の中で、スパルタン-IV計画は全く持って違った特徴があった。それは、成人の志願者で構成されているという点である。またスパルタン-ⅣはⅡのような量産がきかないが高価で効果的な“完璧な兵士”でもⅢのように安価かつ大量に用意出来る“使い捨ての劣化版”でもなかった。^[3]プログラムが始動したとき、生き残っていたスパルタン-IIIの部隊はスパルタン-IV計画に合流した。^[4]スパルタン-IV部隊が始めて編成されたのは2553年で、一部はUNSC インフィニティに乗艦していた。^[5]