- “なんだ?なんだ?!ドアをぶち壊そうとしてる!”— エリートが冷凍室Bに侵入しようとしている時に
サミュエル・N・マーカス三等兵曹(認識番号: 18827-318209-M[1])はUNSC の技術者だった。2552年にUNSCピラーオブオータムに乗船していた。
経歴[]
サム・マーカスは,ピラーオブオータムが第4施設に墜落する前に,スパルタン-117を冷凍睡眠から蘇生させる任務を課せられた。サムは技術長トム・シェファードの友であった。戦争のために,サムは3年間,地球に住んでいる妻,エレン・マーカスと会っていなかった。ただサムにできることは,写真に写った妻を見ることだけであった。
彼は侵入してきたコヴナント第1波部隊のサンヘイリ・メジャー によって殺される。サムは管制室の外のエリートに気づき,助けを呼んだが,トム・シェファードとジョン-117はエリート兵士が管制室に入るのを見ていることしか出来なかった。サムはプラズマボルトが胸に当たる前に,「やめろ!やめてくれ!」と叫んだ。彼は床に倒れ,妻,エレンの写真に手を伸ばした。しかし,エリートがマーカスの腕を踏みつけ,写真を調べた。マーカスはどうすることもできず,ただトムが自分の名前を大声で叫んでいるのがわずかに聞こえたのみであった。最後に彼はプラズマライフルによって頭を撃ち抜かれ,死亡した。
トリビア []
- 彼はヘイローゲームシリーズで,最初に殺されたキャラクターである。
- Halo: CEでは彼を助けることは出来ないし,Halo Custom Edition でもカメラチートを使ってエリートを殺そうとしても無理である。
- トム同様,何度かリスタートしてみると,彼の顔,もしくは服装が変わっている場合がある。もちろん,声は同じままだ。
- 通路に近づいてみると,サムが喋っている時,口が動いていないのがわかる。
- ゲーム中では,彼は撃たれると,叫び,一瞬で死ぬように思われる。しかし,Halo: The Floodでは,プラズマボルトは"didn't hurt"と書かれている。プラズマの効果が及ぶのに時間がかかるように思われる。
- ゲーム中で,「冷凍室Bに侵入者」と言う代わりに,「冷凍室2に侵入者」と言う(英語版)
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脚注[]
- ↑ Halo: The Flood, page 3