Seraph-class Starfighter

セラフ-級宇宙戦闘機はコヴナントで運用される主力宇宙戦闘機で、UNSCのC-709ロングソード戦闘機と同じ存在だ。

特徴[]

コヴナントの宇宙戦闘機として設計されたこの機体は、大気圏内でも運用ができた。主にバンシーの弱点を克服した機体であり、バンシーよりも速く、遥かに強力な兵装を搭載していた。その為、極めて危険な存在である。見かけたらすぐに撃墜することを心がけなくてはならない。^[2]

セラフは魚の涙のようなデザインをしている。見た目は非常に優雅だ。

セラフ戦闘機は、UNSCのC-709ロングソード戦闘機以上に効果的な機体だった。通常10機で1個編隊を編成し、敵艦隊への妨害から全力攻撃を実施することもできる。また、2機で警戒飛行を行っている姿も目撃されている。バンシーやファントムと違い、シールドを有しているのも大きな特徴だろう。

セラフ戦闘機は、サンヘイリのみが操縦を許されていたようだ。しかし、大分裂以降ジラネルハイも操縦することとなった。

セラフは強力な兵器を多数内蔵していた。重プラズマ兵器、爆弾等である。この機体による大規模爆撃は極めて危険なもので、スパルタンIII部隊を壊滅に追い込んだことがあった。

また、セラフ戦闘機はUNSCのペリカン降下艇やアルバトロス重輸送機程度ならば簡単に撃墜することができUNSCの戦闘機相手にも圧倒的に有利だった。^[3]

セラフ戦闘機は、飛行がほぼ不可能だろうと思われるかなり危険な高速ハリケーンの中でさえ通行することができた。この事例は閾値で確認されている。

セラフ戦闘機はHalo:フォール･オブ･リーチにて発見された。ONIはこの未知なる戦闘機を"セラフ"と命名した。

セラフにはUNSC戦闘機という敵がいた。この機体はHalo 2以前にも小説などで度々取り上げられていたようだ。セラフは、ゲームではHalo2にて初めて登場した。C-709ロングソードと激しい宇宙戦闘を繰り広げていた。その様子はステーション・カイロで見られてた。(地球戦)^[4]

セラフ戦闘機の詳細は、アービター編最初の任務で明らかとされた。それは、異端者とアービターの決闘の地となった格納庫に駐機されていた。

Halo 3ではアークの戦い初期にアーク上空においてヘビープラズマキャノンを発射し、複数のUNSC ペリカン降下艇を撃墜している。また、アークでの戦闘ではコヴナント正統派が反乱軍のシャドウ･オブ･インテント に対して攻撃を仕掛けていた。

小説オニキスの亡霊では空爆を行いスパルタンIII部隊に襲いかかった。スパルタンIIIは目標破壊には成功するが、セラフの対地攻撃によって大半が失われ、結局2名しか生き残れなかった。

パッケージでは、SPARTAN-II 部隊が"重要機密"をコヴナント艦隊から奪還するためにブースターフレームで突入、これをセラフと艦隊が迎え撃った。だが、迎撃に向かったセラフ部隊はその多くを失った。

Halo: ReachのキャンペーンレベルLong Night of Solaceでは、ノーブル6がUNSCの小型戦闘機セイバーに乗り込み出撃し、惑星リーチ軌道上にて無数のセラフを含むコヴナント戦闘機編隊をフリゲートと少数の僚機と共に迎え撃った。^[5]

コヴナント軍の宇宙船(戦闘艦)分類
対地支援航空機	バンシー級GSA - ヴァンパイア級CSF
宇宙戦闘機	セラフ級宇宙戦闘機 - タラスク級重戦闘機 - ギガス級戦闘爆撃機 - バンシー級迎撃機
降下艇	スピリット級降下艇 - T-44 ファントム級降下艇 - T-52 ファントム級降下艇 - コヴナント軍強襲用舟艇 - ファントム級-砲艦 - リッチ級支援機
補助艦	DAV級軽コルベット - 農業支援船
軽主力艦	SDV級重コルベット - フリゲート - CAR級フリゲート - 駆逐艦 - CPV級重駆逐艦 - RPV級軽駆逐艦
巡洋艦	巡洋艦 - CRS級軽巡洋艦 - CCS級巡洋戦艦 - レヴェランス級巡洋艦 - RCS級装甲巡洋艦 - ORS級重巡洋艦 - 戦艦 - 超巡洋艦
空母	DDS級空母 - CAS級アサルト艦 - CSO級超空母
宇宙ステーション	ハイチャリティ - アンイールディング・ハイエロファント
`[ソース] - [編集]`

コヴナントの地上・航空兵器
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