シールド・ワールドはフォアランナー構造物の一つ。この巨大構造体は、ヘイローアレイの効果から避難する為の場所となる。建造されるシールドワールドは一つ一つ異なったデザインをしており、恐らくはそれぞれが異なる役割を果たすように建造されたと推定される。[1] これらの世界はリクレイマー(人類)のみが鍵となり、侵入できるのである。
説明[]
各シールドワールドでは設計こそ違うが、共通機能を幾つか含んでいる。惑星規模の外郭、内側のテラフォーミングされた地形、施設群を保護するためのセンチネル部隊。これらと共にヘイローアレイ起動時の避難所として機能するように設計されていたのだ。
歴史[]
複数のシールドワールドが建造され、ヘイローアレイから発せられるパルスから逃れるための避難所とした。が、AI メディカント・バイアスの裏切りにより、フラッドにシールドワールドの存在が知れ渡ってしまう。この結果、フォアランナーはシールドワールドを避難所とする計画を放棄せざるを得ず、殲滅対象であったはずのフラッドが代わりに内部で生き残る皮肉な結果を生んでしまったのである。[2]
技術の宝庫[]

2531年にシールドワールドへ達したUNSCスピリット・オブ・ファイア
全てのシールドワールドは"シェルター"として機能した。[3]が、これだけではなかった。幾つかのシールドワールドにはフォアランナーの武器や兵器が眠っていたのである。その一つにシールド0459がある。この内部には数百に及ぶフォアランナー艦が起動可能な状態で眠っていたのだ。
コヴナントが人類を凌駕する技術成長を遂げた理由の一つとして、シールドワールドを発見したことが挙げられよう。眠っていたフォアランナーの技術を掘り起こし、コヴナントの技術進歩の役に立っていたのだ。発見されたシールドワールドにコヴナントが入植していたかどうかは不明である。[4]
知られているシールドワールド[]
トレベリアン (オニキス/シールド 0006)[]
- Main Article: Trevelyan
このシールドワールドはダイソン球と呼ばれる形のものである。[5] 主要設備として、内部にはスリップスペースバブルに囲われた、数メートルの直径の部屋がある。この部屋は、コアルーム・アンテチャンバーという小さなポータルにアクセスする必要がある。人工惑星の中心部に位置する。
ダイソン球のワールド内部は3億キロの面積を持ち、テラフォーミングされ、生活するのに問題は無い環境が整えられていると推定される。恐らく人工星であろう。
トレベリアンの名はスパルタンII カート-051のスパルタンIII計画への転属とほぼ同時にメンデスによって改名が命じられた。
この改名によってフォアランナーの"石棺"と呼ばれたのである。
シールド 0459[]
- Main Article: Shield 0459
この人工惑星は、3,000kmの内部直径がある大きな惑星であった。この中にはフォアランナー・ドレッドノートの大艦隊と様々な技術が眠っていた。
レクイエム (シールド 0001)[]
- Main Article: Requiem
- “Instead of surrounding a star, the massive exterior shell of Requiem encases a planet - a variation on a Forerunner Shield World.”— Halo Waypoint description[6]
複数のHalo 4、Halo 3レジェンダリーエンドの映像を見る限り、惑星表面は完全にシールドで覆われている。この大きなシールドワールドは人類-フォアランナー戦争の頃には建造されていた。[7]このワールドの入り口は安全でUNSC InfinityやUNSC Forward Unto Dawn、コヴナント艦隊が侵入し地上軍を展開する余裕があった。レクイエムにはセンチネルとは異なり、別の人工知能たちが活動していた。プロメシアン・ナイト、クローラー、ウォッチャーと呼ばれる存在である。彼らは歩哨やレクイエムの様々な場所で活動をしている。
ギャラリー[]
登場または言及された作品[]
- Halo: Ghosts of Onyx (First appearance)
- Halo Wars
- Halo: Glasslands
- Halo 4
情報源[]
- ↑ Halo: Ghosts of Onyx
- ↑ Halo Encyclopedia, page 232
- ↑ Halo Waypoint, Shield World article
- ↑ Halo Wars, Timeline
- ↑ Halo Encyclopedia
- ↑ http://www.halodestiny.net/images/news/halo_4_gameinformer_mai_scan_11.jpg
- ↑ Halo 4: The Essential Visual Guide
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