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この間、メンディカント・バイアスはプリモーディアルと会話し、フラッドの目的や[[Mantle|マントル]]の本質、プリカーサーの永劫に渡る計画について説明される。会話の中で、プリモーディアルとは実質的に[[Gravemind|グレイヴマインド]]であることが判明する。メンディカント・バイアスは最終的にプリモーディアルの主張に説得され、自らを[[rampancy|ランパンシー]]状態にする。そしてこのAIはフラッド側に寝返り、グレイヴマイントを主人と称してフォアランナーへの否定を示した。
 
この間、メンディカント・バイアスはプリモーディアルと会話し、フラッドの目的や[[Mantle|マントル]]の本質、プリカーサーの永劫に渡る計画について説明される。会話の中で、プリモーディアルとは実質的に[[Gravemind|グレイヴマインド]]であることが判明する。メンディカント・バイアスは最終的にプリモーディアルの主張に説得され、自らを[[rampancy|ランパンシー]]状態にする。そしてこのAIはフラッド側に寝返り、グレイヴマイントを主人と称してフォアランナーへの否定を示した。
   
メンディカント・バイアスを寝返らせたプライモーディアルはインストレーション07の活動方針を転換させる。メンディカント・バイアスとそれはライフワーカーのビーコンでシグナルを送信し、リングに移住させられた人間のGEASに影響を与え彼らがフラッド研施設に集まるようにする。この時期、プライモーディアルは浮遊するプラットフォームを用いてリング中を移動していた。<ref>'''Halo: Primordium''', ''pages 67-68''</ref>
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メンディカント・バイアスを寝返らせたプライモーディアルはインストレーション07の活動方針を転換させる。メンディカント・バイアスとそれはライフワーカーのビーコンでシグナルを送信し、リングに移住させられた人間のGEASに影響を与え彼らがフラッド研施設に集まるようにする。この時期、プライモーディアルは浮遊するプラットフォームを用いてリング中を移動していた。<ref>'''Halo: Primordium''', ''pages 67-68''</ref>
   
 
===破壊===
 
===破壊===

2018年11月18日 (日) 05:34時点における最新版


“再び会うな、若者よ。私は数百年前、貴様らに息、姿形を与えた者達の最後の生き残りだ。私は、貴様たちが蜂起し容赦なく破壊した者達の最後の生き残りだ。私は最後のプリカーサー。そして、我々の答えは手元にある”
— ダイダクトに話すプリモーディアル.

The Primordial(プリモーディアル)は[1]the Timeless One(永遠の者)またはフォアランナーからは the Captive(囚われた者)とも呼ばれる[2]。惑星Charum Hakkorにて拘留されていた絶大な力を持つ謎の存在。その正確な正体は不明だが、プリカーサーでもありフラッドの集合意識体であるグレイヴマインドでもあるという存在だったようだ。 [3]

History[]

起源[]

プリモーディアルはグレイヴマインドとして複数のフラッド感染者から形成されたが、具体的な感染者数は不明。古代人類海軍士官のForthenchoは少なくとも12体という説を唱えた。他のプリカーサーの生き残りとともに、プリモーディアルは人類とフォアランナーの再統合計画を決定した。この計画の詳細は不明だが、フラッドが関連したものであることが知られている。

発見[]

この生物は銀河の端にあった小惑星で、プリカーサーのステイシス・カプセル内で冬眠状態にあったの先史人類文明によって発見された。 Charum Hakkorへの人類入植からしばらくして、軍指導者のYprin Yprikushma はそれを同惑星の巨大アリーナに移送した。そこで人類の研究者達はこの生物を蘇らせる方法を見つける。後日、この生物を閉じ込めた牢は不測の事態に備えてタイム・ボルトでロックされた。

プリカーサーの先進的テクノロジーにも関わらず、Yprinと彼女の研究チームはこの非捕獲者と短い時間、コミュニケーションをとる方法を見つけだした。彼らはこの生物をある種のオラクル(神託)とみなし、より優れた知識・理解を得ること期待して質問をした。しかしこの囚人からの回答のほとんどは、意味不明であるか乱雑なものであった。この生物は差し迫っていた人類とサン・シュームの敗戦の際に、最後の手段として解き放つ最終兵器として保持されていたと考えられる。[4]

フラッドが最初に銀河系に現れた時、何人かの人間は この”病理”の性質と起源について囚人に質問した。この囚人が答えた時、その場にいた人間は深く恐怖し、多くの者が自殺した。[5] [6]

人類・フォアランナー戦争終結後、 ダイダクトプロメシアンの部隊はこの囚人と接触する。 プリモーディアルはダイダクトに、自分は最後のプリカーサーであり、フォアランナーはかつてプリカーサーに対して反乱を起こしたのだと告げる。ダイダクトはこの情報を妻であるライブラリアン以外誰にも明かさなかった。[7]

解放[]

コンテンダー・クラスAIメンディカント・バイアスCharum Hakkor星系内でHalo Installation 07を試射した際、Haloのエネルギーは惑星上の全プリカーサー建造物を破壊し、プリモーディアルを解放した。この生物は研究のためメンディカント・バイアス管轄下のHaloへ連れて行かれた。それからすぐに、Installation 07とメンディカント・バイアスは失踪し、43年間姿を現さなかった。[8][1]

この間、メンディカント・バイアスはプリモーディアルと会話し、フラッドの目的やマントルの本質、プリカーサーの永劫に渡る計画について説明される。会話の中で、プリモーディアルとは実質的にグレイヴマインドであることが判明する。メンディカント・バイアスは最終的にプリモーディアルの主張に説得され、自らをランパンシー状態にする。そしてこのAIはフラッド側に寝返り、グレイヴマイントを主人と称してフォアランナーへの否定を示した。

メンディカント・バイアスを寝返らせたプライモーディアルはインストレーション07の活動方針を転換させる。メンディカント・バイアスとそれはライフワーカーのビーコンでシグナルを送信し、リングに移住させられた人間のGEASに影響を与え彼らがフラッド研究施設に集まるようにする。この時期、プライモーディアルは浮遊するプラットフォームを用いてリング中を移動していた。[9]

破壊[]

“It is your task to kill this servant. That another may be freed.”
— The Primordial speaking to the Didact.

インストレーション07を奪還したアイソ・ダイダクトはプライモーディアルをリバース・ステイシス・チャンバーに拘束し、瀕死のチャカスを連れて尋問する。会話の中でプライモーディアルは彼らが考えていたものとは違うことが明らかになる。リバース・ステイシス・チャンバーに分解されつつも、プライモーディアルはフラッドとプリカーサーは同意なのだと主張する。ダイダクトの質問にもかかわらずそれらの正確な関係は明かさなかった。プライモーディアルはさらにマントル・フラッドの目的、太古の計画における人間の役割について注釈する:フォアランナーはマントルを継承するものと見なされず、人類が次にマントル継承に足りうる存在かどうかテストされるのだという。[3]

またフラッドの真の治療法は存在せず、ある対象がフラッドに感染するか否かはプライモーディアルが選べるのだと示唆した。憤慨したダイダクトは会話が終わるとリバース・ステイシス・チャンバーをフル起動し、数秒の内に10億年分の減衰腐敗過程を生じさせる。プライモーディアルは死にその体は完全に分解した。[10]

しかしその後ウル・ダイダクトがグレイブマインドと遭遇した際に示されたように、プライモーディアルの意識は身体の物理的破壊にもかかわらず、フラッドの集合精神に移植され無事だった。[11]新たな形態でダイダクトへの復讐を果たすべく、想像を絶する恐怖を彼に味あわせたのち解放しエキュメンへと帰した。ダイダクトに生じた狂気がフォアランナーの士気を下げ、混沌と優柔不断を人員の中に生むと分かっていたからである。[12]いまやグレイブマインドど同義であるプライモーディアルの意識は、フラッドがはびこる限り存続し続ける。[13]

容姿[]

プリモーディアルは巨大で、入っていたカプセルは高さ15m、幅11mの物体を収容できるものであった。昆虫のような頭部、4本の腕を持ち、無数の脚をクモのように丸めた状態にしていた。胸部は「ひどく肥大している」と描写される。表皮はガラスや結晶のようなコーティングで覆われ、しばしば細かい粉が体から落ちている: 恐らくフラッドの胞子であるか、最初のフラッド発生の端緒となった粉であると思われる。頭骨の底部に節のある「尻尾」のようなものが付いており、先端には1mほどのトゲがある。各腕は3本の指と握れるよう中央に生えた1本の指を持つ。[14][15]

顔は、プリカーサーが多数の惑星に播いたと言われるウミサソリになぞらえられる。頭は平で、楕円状の複眼と昆虫のような口器があった。[15]

Gallery[]

List of appearances[]

Sources[]

  1. 1.0 1.1 Amazon.com: Halo: Primordium (Hardcover)
  2. Halo Waypoint: Halo: Cryptum Glossary
  3. 3.0 3.1 Halo: Primordium, pages 362-365
  4. Halo: Cryptum, page 250
  5. Halo: Cryptum, page 270-271
  6. Halo: Cryptum, page 121
  7. Halo: Silentium, page 33
  8. Halo: Cryptum, page 326
  9. Halo: Primordium, pages 67-68
  10. Halo: Primordium, pages 364-367
  11. Halo Mythos, page 32
  12. Halo: Silentium, page 167 ("This being was not the Primordial I encountered on Charum Hakkor, but something else entirely-though it retained the Primordial's motives and thoughts and memories. It was a Gravemind-the Gravemind, more accurately. It was the Primordial's final act of revenge.")
  13. Halo Mythos, page 32
  14. Halo: Cryptum, page 119
  15. 15.0 15.1 Halo: Cryptum, page 277