Halopedia
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コールプロトコルで知られるこの緊急命令は、全人類の艦船に対し[[コヴナント]]軍に
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コールプロトコルで知られるこの緊急命令は、全人類の艦船に対し[[コヴナント]]軍に地球の位置を知らせてはならないこと、船が拿捕される可能性が高い場合自爆すること、船が拿捕されそうな場合AIを破壊ないし除去することなどが明記されてあった。
   
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[[コヴナント戦争]]勃発後から27年間の間人類は地球の存在を隠し続けたが、様々な要因によって2552年、ついにリーチなど人類の重要拠点惑星が発見され、さらに地球も発見されてしまうのであった。
地球の位置を知らせてはならないこと、船が捕獲される可能性が高い場合自爆すること、船が捕獲されそうな場合A.Iを破壊ないし除去することなどが明記されてあった。
 
 
これは[[Human-Covenant War|コヴナント戦争]]中に発令された。
 
   
 
==コールプロトコル==
 
==コールプロトコル==
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===第1項===
:'''United Nations Space Command Emergency Priority Order 098831A-1'''
 
:'''[[Encryption Code]]:''' Red
 
:'''Public Key:''' file/ First light/
 
:'''From:''' [[UNSC]]/[[NAVCOM]] Fleet [[H. T. Ward|H.T. Ward]]
 
:'''To:''' ALL UNSC PERSONNEL
 
:'''Subject:''' General Order 098831A-1 ("The Cole Protocol )
 
:'''[[Transmission Classification|Classification]]:''' RESTRICTED (BGX Directive)
 
 
:'''The Cole Protocol'''
 
:To safeguard and protect the Inner Colonies and Earth, all UNSC vessels or stations must not be captured with intact navigation databases that may lead Covenant forces to human civilian population centers.
 
:If ''any'' Covenant forces are detected:
 
:1. Activate selective purge of databases on all ship-based and planetary data networks.
 
:2. Initiate triple-screen check to ensure all data has been erased and all backups neutralized.
 
:3. Execute [[ウイルスデータスキャナー|viral data scavengers]] (Download from [[UNSCTTP://EPWW:COLEPROTOCOL/Virtualscav/fbr.091]])
 
:4. If retreating from Covenant forces, all ships must enter [[Slipspace|Slipstream]] space with randomized vectors NOT directed toward Earth, the Inner Colonies, or any other human population center.
 
:5. In case of imminent capture by Covenant forces and borders, all UNSC ships '''MUST''' self-destruct.
 
:Violation of this directive will be considered an act of TREASON and pursuant to UNSC Military law articles JAG [[JAG845-P|845-P]] and [[JAG 7556-L]], such violations are punishable by life imprisonment or execution.
 
 
以下に訳したものを記す。所々想像して記入した箇所あり。
 
   
 
:'''[[UNSC|国連宇宙司令部]] 非常事態優先命令事項 098831A-1'''
 
:'''[[UNSC|国連宇宙司令部]] 非常事態優先命令事項 098831A-1'''
:'''暗号化コード''' 赤
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:'''公開鍵:''' file/ First light/
 
:'''公開鍵:''' file/ First light/
 
:'''送信元:''' [[UNSC]]/[[NAVCOM]]艦隊司令官[[H. T. Ward|ワード]]
 
:'''送信元:''' [[UNSC]]/[[NAVCOM]]艦隊司令官[[H. T. Ward|ワード]]
 
:'''送信先:''' 全UNSC要員
 
:'''送信先:''' 全UNSC要員
:'''主題:''' 司令官 命令 098831A-1 ("コール議定書)
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:'''主題:''' 司令官 命令 098831A-1 ("コール議定書")
 
:'''分類法:''' 制限 (BGX ダイレクティブ)
 
:'''分類法:''' 制限 (BGX ダイレクティブ)
 
:'''コール議定書'''
 
:'''コール議定書'''
:[[Inner Colonies|インナーコロニー]]と[[Earth|地球]]を守るために全UNSC所属艦船とステーションは[[コヴナント]]軍をUNSCコアエリアへ導く可能性のある無傷のナビゲーションデータベースを奪われてはならない。
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:[[Inner Colonies|インナーコロニー]]と[[Earth|地球]]を守るために全[[UNSC Navy|UNSC所属艦船]]とステーションは[[コヴナント]]軍をUNSCコアエリアへ導く可能性のある無傷のナビゲーションデータベースを奪われてはならない。
:'''もし'''[[コヴナント]]軍に捕される可能性がある、又は接近してきた場合、以下の事項を直ちに実行しなければならない:
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:'''もし'''[[コヴナント]]軍に捕される可能性がある、又は接近してきた場合、以下の事項を直ちに実行しなければならない:
:1. 船上の全データベースにおいて惑星間データネットワークを消去する
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:1. 船上の全データベースにおいて惑星間データネットワークを消去する
 
:2. 全データが消去されたことを確実に確認するため3回のスクリーンチェックとバックアップを開始する
 
:2. 全データが消去されたことを確実に確認するため3回のスクリーンチェックとバックアップを開始する
:3. [[ウイルスデータスキャナー]]を処分すること(ダウンロードは以下のURLで行うこと[[UNSCTTP://EPWW:COLEPROTOCOL/Virtualscav/fbr.091]])
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:3. [[ウイルスデータスキャナー]]を処分すること(ダウンロードは以下のURLで行うこと[[UNSCTTP://EPWW:COLEPROTOCOL/Virtualscav/fbr.091]])
:4. [[コヴナント]]軍から撤退する場合は'''必ず'''[[Inner Colonies|インナーコロニー]]と[[Earth|地球]]以外の方向のランダムされた座標に向かって[[スリップスペース]]なくてはならない
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:4. 惑星もしくは敵軍から撤退する場合は'''必ず'''[[Inner Colonies|インナーコロニー]]と[[Earth|地球]]以外の方向のランダムに生成された座標に向かって[[スリップスペース]]入りしなくてはならない
:5. [[コヴナント]]軍に捕される危険が高まった場合'''必ず'''自爆しなければならない
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:5. [[コヴナント]]軍に捕される可能のある艦船は自爆くはAIの除去を行わくてはならない
 
:この命令に対する違反は反逆罪に該当する。UNSC軍事法JAG [[JAG845-P|845-P]]と[[JAG 7556-L]]にしたがって処刑、又は厳罰に処される。
 
:この命令に対する違反は反逆罪に該当する。UNSC軍事法JAG [[JAG845-P|845-P]]と[[JAG 7556-L]]にしたがって処刑、又は厳罰に処される。
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''※尚、ワーグナー中尉は第4項に違反し、地球へ帰還してコヴナントに関する報告を行っていた。''
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===第2項===
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コール議定書第2条は[[Jacob Keyes|キース艦長]]が''[[Halo: Combat Evolved]]''で直接発令した。彼らが乗るオータムは[[Installation 04|アルファヘイロー]]に墜落する直前であった。"I'm initiating the Cole Protocol, Article 2. We're abandoning the ''[[UNSC Pillar of Autumn|Autumn]]''. That means you, too, [[Cortana]]."後に"Destruction or capture of a shipboard AI is absolutely unacceptable."''(尚日本語版では、"コール条約発動、総員避難しろ。君もだ、コルタナ。""船上A.I.の破壊や捕獲は絶対に容認できんのだ。")''<ref>'''[[Halo: The Flood]]''', page 25</ref>
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コール条約第2項に関しては船の放棄を可能とした。しかし、第2の問題として船はそのままであった。艦の乗員は船上AIを保護できる場合除去又は破壊することとあり、除去していることから遵守されている。が、第5項の拿捕される可能性がある艦船の~の項目に違反していた。
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つまり、これを達成させるにはコヴナント軍が周囲に居なければという条件付であり、又はコヴナントがいたとしても船を自爆させる必要があった。
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尚、''[[Halo: First Strike]]''においてAIを回復させる試みがなされていたが、これはオータムのクルーが生き延びるためにはコルタナが必要であったという事実と彼らの使命を果たす為の事であった。
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===サブセクション7===
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<blockquote>''捕獲されたコヴナントの艦艇は、コヴナントを人類領域へ導くことが出来る追跡システムの徹底的な検索が無ければ、人類の制御された領域へ踏み込めないかもしれない''</blockquote>
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''[[Ascendant Justice|アセンダント・ジャスティス]]''が[[John-117|ジョン-117]] と彼の部隊によって捕獲される前はそれが専門的事項に過ぎないということもあり、少数の人員しかサブセクション7に関する情報は知られていなかった。船のクルーは通常、そのような試みが完了する前に、自爆システムを作動させていた。アセンダント・ジャスティスが徹底的に捜索されなかった事もあり、ジョンと[[Elias Haverson|エリアス・ハーバーソン中尉]] らは艦を惑星[[Reach|リーチ]](直前にコヴナントによって焼き尽くされた最重要拠点の一つであった)に向かわせ、生き残った部隊を収容して帰還する予定であった。<ref>'''Halo: First Strike''', pages 93-94</ref>
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勿論、この規則はコヴナントの武器や機材も含まれていた。コヴナントが人類の起源を学ぶ{{UNSCShip|Iroquois}}))為にバグを送り込んだ事例があったが、これも法令違反であると考えられた。コヴナントの武器を如何なるUNSCの施設やインナーコロニーに持ち帰る事は反逆行為であるとされた。<ref>'''Halo: The Cole Protocol''', page 99</ref> [[Emile-A239|エミール-A239]]は戦いで得たコヴナントの機器をコレクションとして収集していたが、[[UNSC Army|UNSC陸軍]] [[Urban Holland|アーバン・ホランド]] [[Colonel|大佐]]はエミールを訴えることに関して否定的であった。UNSC陸軍が海軍の法令に従う必要は無いと言うのが彼の主張であった。
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==情報源==
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== 関連リンク ==
 
== 関連リンク ==
 
*[[Human-Covenant War]]
 
*[[Human-Covenant War]]
 
*[[UNSC]]
 
*[[UNSC]]
 
*[[Preston Cole]]
 
*[[Preston Cole]]
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[[en:United Nations Space Command Emergency Priority Order 098831A-1]]
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[[de:Cole-Protokoll]]
 
[[Category:UNSC]]
 
[[Category:UNSC]]
 
[[Category:Files]]
 
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[[Category:UNSC Protocols]]
 
[[Category:Human-Covenant War]]
 
[[Category:Human-Covenant War]]

2015年1月3日 (土) 03:24時点における最新版

コールプロトコルで知られるこの緊急命令は、全人類の艦船に対しコヴナント軍に地球の位置を知らせてはならないこと、船が拿捕される可能性が高い場合自爆すること、船が拿捕されそうな場合AIを破壊ないし除去することなどが明記されてあった。

コヴナント戦争勃発後から27年間の間人類は地球の存在を隠し続けたが、様々な要因によって2552年、ついにリーチなど人類の重要拠点惑星が発見され、さらに地球も発見されてしまうのであった。

コールプロトコル[]

第1項[]

国連宇宙司令部 非常事態優先命令事項 098831A-1
暗号化コード:
公開鍵: file/ First light/
送信元: UNSC/NAVCOM艦隊司令官ワード
送信先: 全UNSC要員
主題: 司令官 命令 098831A-1 ("コール議定書")
分類法: 制限 (BGX ダイレクティブ)
コール議定書
インナーコロニー地球を守るために全UNSC所属艦船とステーションはコヴナント軍をUNSCコア・エリアへ導く可能性のある無傷のナビゲーションデータベースを奪われてはならない。
もしコヴナント軍に拿捕される可能性がある、又は接近してきた場合、以下の事項を直ちに実行しなければならない:
1. 艦船上の全データベースにおいて惑星間データネットワークを消去する
2. 全データが消去されたことを確実に確認するため3回のスクリーンチェックとバックアップを開始する
3. ウイルスデータスキャナーを処分すること(ダウンロードは以下のURLで行うことUNSCTTP://EPWW:COLEPROTOCOL/Virtualscav/fbr.091)
4. 惑星もしくは敵軍から撤退する場合は必ずインナーコロニー地球以外の方向のランダムに生成された座標に向かってスリップスペース入りしなくてはならない
5. コヴナント軍に拿捕される可能性のある艦船は自爆もしくはAIの除去を行わなくてはならない
この命令に対する違反は反逆罪に該当する。UNSC軍事法JAG 845-PJAG 7556-Lにしたがって処刑、又は厳罰に処される。

※尚、ワーグナー中尉は第4項に違反し、地球へ帰還してコヴナントに関する報告を行っていた。

第2項[]

コール議定書第2条はキース艦長Halo: Combat Evolvedで直接発令した。彼らが乗るオータムはアルファヘイローに墜落する直前であった。"I'm initiating the Cole Protocol, Article 2. We're abandoning the Autumn. That means you, too, Cortana."後に"Destruction or capture of a shipboard AI is absolutely unacceptable."(尚日本語版では、"コール条約発動、総員避難しろ。君もだ、コルタナ。""船上A.I.の破壊や捕獲は絶対に容認できんのだ。")[1]

コール条約第2項に関しては船の放棄を可能とした。しかし、第2の問題として船はそのままであった。艦の乗員は船上AIを保護できる場合除去又は破壊することとあり、除去していることから遵守されている。が、第5項の拿捕される可能性がある艦船の~の項目に違反していた。 つまり、これを達成させるにはコヴナント軍が周囲に居なければという条件付であり、又はコヴナントがいたとしても船を自爆させる必要があった。

尚、Halo: First StrikeにおいてAIを回復させる試みがなされていたが、これはオータムのクルーが生き延びるためにはコルタナが必要であったという事実と彼らの使命を果たす為の事であった。

サブセクション7[]

捕獲されたコヴナントの艦艇は、コヴナントを人類領域へ導くことが出来る追跡システムの徹底的な検索が無ければ、人類の制御された領域へ踏み込めないかもしれない

アセンダント・ジャスティスジョン-117 と彼の部隊によって捕獲される前はそれが専門的事項に過ぎないということもあり、少数の人員しかサブセクション7に関する情報は知られていなかった。船のクルーは通常、そのような試みが完了する前に、自爆システムを作動させていた。アセンダント・ジャスティスが徹底的に捜索されなかった事もあり、ジョンとエリアス・ハーバーソン中尉 らは艦を惑星リーチ(直前にコヴナントによって焼き尽くされた最重要拠点の一つであった)に向かわせ、生き残った部隊を収容して帰還する予定であった。[2]

勿論、この規則はコヴナントの武器や機材も含まれていた。コヴナントが人類の起源を学ぶUNSC Iroquois))為にバグを送り込んだ事例があったが、これも法令違反であると考えられた。コヴナントの武器を如何なるUNSCの施設やインナーコロニーに持ち帰る事は反逆行為であるとされた。[3] エミール-A239は戦いで得たコヴナントの機器をコレクションとして収集していたが、UNSC陸軍 アーバン・ホランド 大佐はエミールを訴えることに関して否定的であった。UNSC陸軍が海軍の法令に従う必要は無いと言うのが彼の主張であった。

情報源[]

  1. Halo: The Flood, page 25
  2. Halo: First Strike, pages 93-94
  3. Halo: The Cole Protocol, page 99

関連リンク[]