
ポンプ施設
ヴォイ市営水道施設03 とは、GWC トランス-アフリカン パイプラインに存在した水道施設で、ケニアの工業都市ヴォイからは17 kmも離れていた。
周囲にはUNSC軍事基地クロウズ・ネストや浄水設備、キリマンジャロ山があった。浄水設備などと共に、ボイへの水道供給を担う重要な施設であった。サボハイウェイを跨ぐ様にして建てられたこの施設は、非常時に道路を封鎖できるように設計されていた。
地球攻防の前に幾つかのポンプ施設が建設されていた。メンテナンスやその他作業は順調に進行していた。やがて、2552年末にUNSCとコヴナント軍がボイを巡る攻防を始めた事で状況は変わった。[1] 両軍はジラネルハイの部隊と海兵隊がハイウェイを巡り激しく争った。結果、マスターチーフの支援を得たUNSCがハイウェイとボイを制圧、アーティファクト防衛線を破った。